Vuokko Eskolin - Nurmesniemi(ヴォッコ・エスコリン - ヌルメスニエミ)
フィンランドを代表するテキスタイル&ファッションデザイナーです。
シンプルモダンな表現を得意とし、他には無い独特の深みのあるデザインを数多く世に出し続けているデザイナーです。
デザイナーとしてのキャリアのスタートはARABIA社(1952 - 53年)となりますが、その後marimekko社(1953 - 60年)にてテキスタイルデザインや衣服のデザインを手掛けました。
その間もNuutajarvi社でガラス作品の制作(1956 - 57年)を行うなど、テキスタイル以外の分野でも秀逸なデザインを手掛け続けました。
1964年に満を持して自身のブランド“Vuokko”(ヴォッコ)を設立。
ドレスの継ぎ目が見えないよう腕と胴がつながっている斬新なカッティングや、色を多用しないシンプルな表現、ジオメトリックパターンの生地を生かしたデザインなどは、その後多くのファッションデザイナーに影響を与えました。
また、女性的なかわいらしさを排除したシンプルで知的な印象を受けるデザインを多く生み出し、今尚世界で注目をされているデザイナーの一人です。
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